
こんにちは、素人歴史研究家ルファです。

こんにちは、助手のエヌです。

こんにちはね〜ぼです。

ねえ、ねえ、今日は日本神話の始まりの話をしましょう!
日本神話における第一弾のお話です。

おお、神々の神話の第一弾ですね。
古事記には上中下巻とあり、神々の事が描かれている上巻の第一弾!
まさに日本の創造からですね。

へ〜、なんかすごそうですね。
日本の始まりはどんな感じだったんですか?
神々の出現


最初は何もない空間だけで、油のようなものが浮いてたんです!

え?油?フライドポテトの油?

ね〜ぼ、それは違うわ。
ルファさん、続けて。

そう!その中に最初の神々、造化三神が現れたんです!
そして、その後に神代七世の神々が現れたんです。

造化三神の初めての神様がアメノミナカヌシ様なんですよね。
こちらは以前記事にした神様ですよね〜!


ふむふむ…でも、お腹が空いてきたなぁ。

ね〜ぼ、ちょっと我慢して。
ルファさん、その神代七世の中で特に重要な神は?



それがイザナギとイザナミです!
この2柱が日本神話の初期の主人公なんです!
日本神話の序盤はこの2柱を中心に話が進んでいきます。
神様の人数を数える時の単位は「柱(はしら)」と言います。
なぜ、「柱」が単位かというと諸説ありますが、
・「柱」という字は「木」と「主」からできており、「主」は「そこにじっと立っている、支える」という意味から。
・柱は地面から天に向かって垂直に立っている姿から、「神が降りて来る為の通り道」としての役割を果たしているから
・木や自然に神様が宿るという信仰から
などがあります。

ほほう、で、何をしたんですか?

彼らはまだ何もない地上を整備する役目を持っていて、天浮橋から鉾で海をかき混ぜたら、島ができたんだ!

それがオノゴロ島ね。そして、彼らはそこで結婚式を挙げたんですよね。

あ、それが興味深いんです!
最初は女性神のイザナミが先に声をかけたんですけど、それが間違いで、子供が奇形で生まれちゃったんです。
(どうやら女性から声をかけてはいけないらしい。)

『古事記』における国産みの話で、イザナキとイザナミの間に最初に生まれた神は「水蛭子」という神様でした。
しかし、イザナミが先に声をかけたため、不具の子として生まれ、オノゴロ島から流されました。
具体的な姿は不明ですが、名前から異形の姿をしていたと推測されています。

えー、それは大変!

そう。だから、高天原の神々に相談したら、結婚式をやり直すことになったんです。

そう!2回目はイザナギ(男性神)が先に声をかけて、その後は健康な子供たちが生まれたんです!

ほほう、それでどんな子供が生まれたんですか?

淡路島、四国、九州、本州など、たくさんの島々が生まれたんですよ!
これを「大八島国」と呼ぶんです!
大八島国とは、日本の別称です。古事記や日本書紀などの神話によると、最初に淡路島、次に四国、そして隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、最後に本州が生まれました。これらの八つの島を総称して大八島国と呼びます。
大八島国の順番は、以下の通りです。
- 淡路島
- 四国
- 隠岐
- 九州
- 壱岐
- 対馬
- 佐渡
- 本州
大八島国は、日本の古代から使われてきた呼称であり、現代でも詩歌や文学作品などに用いられています。
なお、大八島国の「大」は、単に数が多いという意味ではなく、美称として使われています。

なるほど!でも、そろそろおやつの時間じゃない?

ね〜ぼ、ちょっと待って。
ルファさん、続きの話はまた次回にしましょうか。
それにしても、日本神話って本当に面白いですね。

でしょ!
でも、ね〜ぼのためにも、そろそろおやつの時間にしようかな!

やったー!おやつ、おやつ!
どれも日本神話を楽しんで理解できると思います^^
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