葦原中国の平定後、大国主の治世は安定を迎えましたが、高天原のアマテラスはその地を自らのものとすべきか悩んでいました。その結果、彼女は数々の使者を送り、最終的には最強の神、タケミカヅチを降臨させることとなる。この物語は、天と地の神々の間での力の競り合いと、最終的に出雲大社の建立へと繋がる経緯を描いています。

こんにちは、素人歴史研究家ルファです。

こんにちは、助手のエヌです。

こんにちはね〜ぼです。

さあ、今回は葦原中国の国譲り神話の話です!

国譲りって、国を譲るってことですか?

その通り。
アマテラスが葦原中国を治めるべきかどうか悩んでいた時の話ですね。


そう!アマテラスは、葦原中国を安定させたのは大国主だから、彼に国を譲ってもらえないかと考えたんです!
そして使者を送りました。

でも、なんでアマテラスが直接行かないんですか?

彼女は高天原の神だから、直接地上に降りるのは難しいんです。

だから、まずはアマテラスの長男を使者として送ったんだけど、彼は空気が悪いと言ってすぐに帰ってきちゃっいます!

え、それってちょっと甘えてる?

次に送られたのは次男だったけど、彼も大国主の魅力に引き込まれて、3年も高天原に連絡せずに葦原中国で過ごしてしまったんです。

そして、アマテラスはアメノワカヒコという野心家の神を送ったんだけど、彼も大国主の美人の娘に夢中になっちゃって…

え、また失敗?

はい。ワカヒコは邪心を持っていて、高天原の使者のキジに矢を放っちゃうんです。
でも、その矢には呪いがかけられていて、ワカヒコ自身がその矢に打たれて亡くなってしまっうという事件もありました。

大国主は人たらしだったんですね〜!
だから、きた使者を懐柔してしまったんですね。
そこで、アマテラスは最後の切り札、タケミカヅチを送り込んだんです!

タケミカヅチって、すごいの?


彼は高天原最強の神ですよ。

大国主の次男、タケミナカタとの対決は伝説的だったよ!


どっちが勝ったの?

タケミカヅチが圧勝して、タケミナカタを長野県の諏訪まで追い詰めたんです。

最終的に、大国主は国を譲ることを約束したんだけど、一つだけ条件があったんです!

それって何んですか?

天まで届くほどの社を建ててくれ、というもの。それが出雲大社だったんです。


まさに、天と地の対決の結果、出雲大社が誕生したんです。

出雲大社って奥が深いですね〜!

はい、出雲大社にはもっといろんな深い話もありますよ〜!
それはまた別の機会に記事にしますね。
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