
こんにちは
素人歴史研究家ルファです。

助手のエヌです。

ね〜ぼです。

前回は、黄泉の国で化け物になってしまったイザナミから命からがら逃げてきたイザナギの所までお話したんですよね。
ということで、ね〜ぼ、エヌさん!
今日は日本の神話、三貴神の誕生について話ていきましょう!

うーん、お腹が空いたなぁ…。
おやつはまだかな?

ね〜ぼ、ちょっと我慢して。
ルファさんが乗ってきた所なんだから。

そうだよ!ここは大切な神様が誕生するシーンなんだから!
イザナギが愛する妻を亡くし、その後の行動が三貴神の誕生に繋がるんです!

ああ〜、前回のイザナミとの決別は悲しい事件でしたからね・・

イザナギは妻を裏切ってしまい、大喧嘩しちゃうんですよね。
その後、イザナギは心の汚れを清めるために禊をすることに決めたんです。

そうなんです!
禊とは、神聖な水で身や心の汚れを洗い流す行為なんですよ!
神話に出てくる禊池(みそぎいけ)の実際の場所は、諸説ありますが、宮崎市にある池で、古事記に「竺紫のヒムカの橘の小門の阿波岐原」と書かれた場所が最有力と言われています。
(宮崎市観光協会HPはこちら)
この池は、イザナギが黄泉の国から戻り、穢れを祓うために、禊ぎをした場所と伝わっています。

禊池のそばには、みそぎ御殿があり、伊勢神宮と同じく八度拝(二拝・八拍手・一礼)で参拝します。
禊池は、日本神話で天地創造の神であるイザナギノミコトがみそぎを行い、アマテラスやスサノオを産んだ神聖な場所とされています。

黄泉の汚れを落とすというわけですね。
で、どうなるんですか?

彼は綺麗な湖を見つけて、そこで禊を始めるんです。
そしたらなんと、驚くことに、その禊の最中に次々と神々が誕生したんです。

そう!
でも、その中でも特に強い力を感じたのは、左目から誕生したアマテラス、右目からのツクヨミ、そして鼻からのスサノオだったんです!

え?どういうことですか?
目や鼻から神様が出てきたって?

原理は不明です!まあ、神話ですから!
でも、それが三貴神と言って、彼らはその後の古事記で大きく活躍する神々となったんです。
三貴神は、日本神話における三柱の超主要な神々を指す言葉です。
具体的には、以下の三柱の神々を指します:
- アマテラスオオミカミ(天照大神)
- 役割:太陽神。
- 説明:日本神話における最も重要な神であり、皇室の祖神とされています。天の岩屋の物語や、スサノオとの対立など、多くのエピソードに関与しています。神社としては、伊勢神宮(内宮)に祀られています。
- ツクヨミノミコト(月読命)
- 役割:月の神。
- 説明:アマテラスとは異なり、ツクヨミに関する神話は少ないですが、彼は月を治める神として位置づけられています。あるエピソードでは、食物神ウケモチを殺してしまったという話があります。
- スサノオノミコト(須佐之男命)
- 役割:嵐と海の神。
- 説明:スサノオは、アマテラスとは対照的な性格を持つ神として描かれています。彼は天界を追放された後、出雲地方で数々の冒険を繰り広げます。その中で最も有名なのは、八岐大蛇退治の物語です。
これら三貴神は、イザナギが黄泉の国から帰ってきた後、禊(みそぎ)を行った際に誕生しました。アマテラスは左の目から、ツクヨミは右の目から、スサノオは鼻から生まれたとされています。三貴神は日本神話の中心的な役割を果たしており、多くの神話や伝説に関与しています。

まさに、禊の中での奇跡的な出来事だったね!

へ〜すご〜い!
まさに神秘体験ですね!
それで、その3柱はどうなるんですか?

それはまた次回、お話しましょう🎵

それは楽しみです〜
どれも日本神話を楽しんで理解できると思います^^
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