時代は流れ、スサノオの6代孫、オオナムチが登場します。
彼は後に出雲大社の主祭神、オオクニヌシとして知られることになる神様です。
しかし、彼の道のりは容易ではなく、多くの異母兄弟である八十神たちとの葛藤や試練、そして恋の争いが繰り広げられます。
この物語は、オオナムチの成長と彼がどのようにして神々の中での地位を築いていったのかを描いています。
こんにちは、素人歴史研究家ルファです。
こんにちは、助手のエヌです。
こんにちはね〜ぼです。
さあ、今日は大国主(オオクニヌシ)の物語を話をしましょう!
スサノオの八岐大蛇退治が終わって長い時が流れます。
次の主役はこのオオクニヌシなんです。
オオクニヌシって、あの出雲大社の神様ですよね?
そうですね。
オオクニヌシは元々のオオナムチとも呼ばれる神様ですよ。
そうそう!
オオナムチにはたくさんの異母兄弟がいて、彼らは八十神と呼ばれていたんです。
八十って、80の神様がいたんですか?
実は、古代の数字で「8」は「たくさん」という意味もあるんですよ。
そう!
そして、その八十神たちが、美人のヤカミヒメを巡って争っていたんです。
えー、それってロマンチック!
ある時、八十神達はヤカミヒメに求婚しに、お屋敷に向かいます。
その時、オオナムチは荷物持ちとして扱われていたんですよ。
そう、八十神たちは意地が悪いんです。
ヤカミヒメのお屋敷に向かってる最中、因幡の海辺で、皮を剥がされたウサギに出会った時も、嘘のアドバイスをしてさらに傷つけちゃうんです。
えー、それは酷い!
でも、オオナムチはそのウサギを助けて、正しいアドバイスをしたんです。。
そのおかげでウサギは元気になりました!
そして、ウサギはオオナムチにヤカミヒメのハートを射止める予言を残して消えたんです。
うわー、それってすごい!
そして、その予言が的中して、オオナムチはヤカミヒメと結ばれたんです。
でも、八十神たちはそれを許さなくて、オオナムチに命を狙う罠を仕掛けたんだよ。
えっ、それは怖い!
でも、オオナムチは何度も神々に助けられて生き返ったんですよ。
そうそう!
そして、オオナムチはスサノオのいる根の堅洲国に避難することになったんだ。
スサノオって、オオナムチの6代前の神様だよね?
そうだね。神々には寿命がないから、スサノオもまだ生きていたんだ。
まさに、日本神話の魅力だよね!
それでは次回は、オオクニヌシとスサノオのあれこれについて記事にしますね。
はい、楽しみにしてま〜す。
ありがとう!次回も楽しい話を持ってくるから、楽しみにして下さいね!
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