こんにちは、助手のエヌです。
ね〜ぼです。
今日は私たちが驚異的なインカ文明の壮麗な遺跡とその神秘的な石組み技術について探求してみようと思います。
ペルーの遺跡は、精密に組まれた石壁が有名で、「カミソリの刃も通せない」とまで言われているんだ。
何世代にもわたって、この技術は多くの冒険家や学者を魅了してきたんだね。
え??、でもルファさん、インカ人たちは鉄も使っていないし、車輪も発明していなかったんでしょ?
どうやってこんなに精密な石組みを作ったんだろう?
それが、インカの石組み技術の謎の一部なんです。
一部の人々は、超古代文明の存在を提唱しているんですよ。
彼らは、超古代文明が高度な技術を持っていて、それがインカ人に受け継がれたのではないかと推測しているんです。
しかし、最近の研究者たちは、インカ人自身がこの技術を開発したと主張していますよね。
インカ人は、独自の方法と単純な道具を使用して、この壮大な建造物を築いた。
その精密な石組みは、人間の協力と創造力の素晴らしい証明となっているなんて話も聞いた事ありますよ。
そうなんですよね!エヌさん。
僕としては、古代に現代を凌ぐ文明があったって話の方が、好きなんですが・・・
でも、インカ人の技術で、強大な地震が度々襲うペルーの大地でも、その建造物がびくともしない、と考えるのも本当にすごい事ですよね。
はい〜!古代の超文明でも面白いですし、当時のインカ人の技術でもすごいですね!
どっちにしても素晴らしいです!
そうですね。
今回は現代科学から読み解く、当時のインカ人の知恵でこの石垣を作り上げたというものにフォーカスしてお伝えしますね。
インカの石組み謎解き
そしたら、ルファさん。
いきなりなんですが、インカの壮大な石組み技術って、どうやって可能だったの?
はい、可能です。
現代の研究では、インカの人々は基本的な道具と素材だけを使って、時間を超えて人々の心を捉える精密な作業を達成したって考えられてるんですよ。
彼らの技術は、単なる石の壁を超えて、人間の可能性と創造性の証明となっているんだよ!
でも、どうやってそんな大きな石を動かしたんですか?
素晴らしい質問ですね、ね〜ぼ!
実は、インカ人は巨石を運ぶために細かい砂利を敷いたり、ロープや木ゾリを使ったりしていたんです。
そして、石を割るためには青銅製のこじり棒を使っていたと考えられているよ!
え、それだけで大きな石を彫れるんですか?
はい可能だそうですよ、ね〜ぼ。
実際、ジャン=ピエール・プロッツェン博士は、インカが使用したとされる石製のハンマーで、現地の巨石を彫ってみせたそうです。
プロッツェン博士の実験から、インカの人々は石だけで巨石を削ることができたことが明らかになったんだ。彼らは大型のハンマーで石を大まかな形に切り出し、中型のハンマーで滑らかに整形し、小型のハンマーで精密に石の角を削ったんだ。
うわー、すごいですね。
でも、それだけで巨大なまでも建造物を作れるんですか?
まさに!それはただの技術だけではなく、彼らの組織力と協力の力が大きく影響しているんです。
レオンの記録によれば、インカの遺跡建設には2万人が従事し、その中の6000人が運搬作業を担当していたんだって。
つまり、車輪がなくとも、組織だってれば巨石も動かせるんですよ!
実にインパクトのある歴史的事実ですね。
インカの人々は、真の「石の芸術家」だったと言えるでしょう。
わー、インカの人々って本当にすごかったんだね。
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