謎に満ちた神代文字!漢字伝来以前の文字とは?

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日本史
ルファ
ルファ

こんにちは、歴史素人研究家ルファです。

エヌ
エヌ

助手のエヌです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

ね〜ぼです。

ルファ
ルファ

以前のブログでカタカムナ文字について記事にしましたよね。

古代文字、カタカムナの謎!天孫族に滅ぼされ、その叡智を後世に残す謎の文字!?
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ルファ こんにちは...
エヌ
エヌ

はい、超古代の高度な文明の叡智を記した、不思議な文字が戦後六甲山で見つかったって話でしたよね。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

そうそう、目にみえる世界と、目に見えない世界があって、古代人はそれを感じる事ができるみたいな不思議な話でしたよね。

ルファ
ルファ

こういった、漢字以前の文字を神代文字っていうんですけど、実はカタカムナ文字意外にも神代文字って存在するんですよ!

ね〜ぼ
ね〜ぼ

ええ?あんな不思議な文字が古代にはたくさんあったんですか?

エヌ
エヌ

その話が本当かどうかは、わかりませんが、普通に考えれば、文字は便利ですし、地域地域で、共有できる文字らしきものがあっても、不思議はないですよね。

ルファ
ルファ

そうなんです。各地で各々使ってる文字があって、大和朝廷が力を持っていった時に統合して、各地域の文字を使わなくなった可能性はありそうです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

もしそうなら、記紀に書かれない日本の本当の歴史がわかるかもしれませんよね。

ルファ
ルファ

ということで、今回は神代文字について調べてみたいと思います。

このブログサイトでは、素人歴史研究家が歴史の謎や文化や伝承を動画にしているサイトです。
素人なので、史実をお伝えするというより、エンタメ感覚でみていただけると嬉しいです。
歴史に興味を持つきっかけになってくれればと思います 。

神代文字の起源: 知られざる歴史

ルファ
ルファ

まず、漢字伝来以前に文字がなかったと言われる所以は古事記、日本書紀の少し後の書物の『古語拾遺(こごしゅうい)』って本に「昔は人々が口伝で物語や歴史を伝えていた」って内容が書かれていて、それが理由で漢字伝来以前は文字がなかったとされているんですよ。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

え?じゃあ、文字はないじゃないですか?

神代文字って、漢字伝来以前からあったという話ではなかったでしたっけ?

エヌ
エヌ

いや、確かにそれだけの根拠で、なかったことの証明にならないですね。

時の権力者が、「ない」といったから、100%ないと信じ込むのは早計かもしれませんね。

ルファ
ルファ

そうなんです。

書物というのは、記録を残す意味合いもありますが、権力を盤石にするためのものとしても使われてきたという歴史があるので、権力者が「ない」といったら、

・本当になかったパターンと

・各地の伝承は権力者にとって不都合で歴史から消されたというパターン

の2つが考えられるのです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

なんで各地の伝承が不都合なんですか?

ルファ
ルファ

もしかしたら、地方地方に信じる神様がいて、その神様が日本を作ったんだなんて言い出したら、国が一つにまとまらないでしょ。

それなら、文字を一つに統一して、それ以前はなかったと本に書いて仕舞えば、時が経つにつれて忘れさられる、もしくはだんだん誰も使わなくなると思いません?

ね〜ぼ
ね〜ぼ

確かに〜!

エヌ
エヌ

でも、あくまで考える事ができることもという話で、その点については賛否が分かれていますよね。

神代文字の存在については、荒唐無稽な話だと一笑する人も多いです。

ルファ
ルファ

もちろん、そうなのですが、日本各地の神社に残された未解読の文字や、研究者たちの探求など、この謎はまだ解明されていない部分が多いんですよ!

ね〜ぼ
ね〜ぼ

へえ、神秘的ですね。これからの研究が楽しみです。

ルファ
ルファ

じゃあ、神代文字がよく見つかる場所ってどこだと思います?

エヌ
エヌ

神社?

ね〜ぼ
ね〜ぼ

神社?

ルファ
ルファ

そう正解です。
それでは、次は神社で見つかる神代文字についてお話ししますね。

 神社と神代文字: 神々の言葉を追う

ルファ
ルファ

神代文字の発見場所の多くは神社なんですけど、神社には、判読不能の古い文字で書かれたお守り札やご神璽(ごしんじ)というものが納められている事が多いんです。

これらは「カミヨ(神代)文字」って呼ばれているんです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

カミヨ文字? それって、先ほどの神代文字のことですか?

ルファ
ルファ

その通り!特に伊勢神宮の神宮文庫には、平将門や藤原不比等などの歴史上の著名人からの奉納文が多く納められているんですって。

エヌ
エヌ

へえ、それはすごい! 結構種類ってあるんですか?

ルファ
ルファ

実は、これらの神代文字は非常に多様で、百以上の種類があるとも言われているんです。

岩や土器などに刻まれた文字も、神代文字の一種とされることもありますよ。

ちなみに前にお伝えした、カタカムナ文字も磐座に刻まれてるのが発見されてるんです。

エヌ
エヌ

岩や土器にも? そうすると、まだ発見されていない文字もあるかもしれないですね。

ルファ
ルファ

まさにその通り。ちょっとワクワクしません?

さらに、幕末の国学者・平田篤胤などは、これらの神代文字の存在を強く主張し、収集して研究を行っていたんです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

ええ?江戸時代から研究されてるんですね?

エヌ
エヌ

なるほど、だから神代文字の研究は進んでいるのか〜。

ルファ
ルファ

そうですね。吉田神道の学者などもその存在を固く信じていたようだし、この分野はまだまだわからない事も多いんです。

江戸時代からの研究にいつ終止符が着くのか見ものですね。

エヌ
エヌ

本当ですね。日本の古代文化がこんなに深いとは思いませんでしたよ。

今、見つかってる神代文字ってどんな文字があるんですか?

ルファ
ルファ

そうですね。

ではいくつか紹介していきましょう。

種類と特徴: 多様な文字たち

ルファ
ルファ

神代文字には、驚くべきことに多岐にわたる種類が存在しているんです。

例えば、かつて対馬国を支配した氏族の阿比留氏(あびるし)に伝わるアヒル文字があるんです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

アヒル文字? なんか変わった名前ですね!

ルファ
ルファ

実はそれだけじゃないんです。

アヒル文字の草書体であるアヒルクサ文字もあり、伊勢神宮の奉納文に多く見られるんです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

アヒル文字? なんか変わった名前ですね!

アヒル文字の草書体なんて、どんな形をしているんですか?

アヒル文字
ルファ
ルファ

こんな漢字です。

さらに、出雲大社近くの石窟に刻まれたイヅモ文字や、

出雲文字
ルファ
ルファ

『竹内文書』などで使われるトヨクニ文字もあるんです。

ルファ
ルファ

『竹内文書』などで使われるトヨクニ文字もあるんです。

エヌ
エヌ

トヨクニ文字? 聞いたことあります。

それってカタカナのルーツとも言われるんでしたっけ?

ルファ
ルファ

その通り! 他にも、世界各地の遺跡でも神代文字が発見されていて、超古代の日本が世界に影響を与えた証拠とも考えられたりもしてるんです。
朝鮮半島、中国大陸はもちろん、インド大陸、オセアニア、南北アメリカなどなど

ね〜ぼ
ね〜ぼ

すごい! 神代文字は日本の歴史だけでなく、世界の歴史にも関連しているんですね。

エヌ
エヌ

それはさすがに胡散臭いでしょ〜

ルファ
ルファ

まあ、そうですね!でもそう考えるとロマンありますよね。

実際、古史古伝では、そういった内容のものもあるんですよ。

世界は日本の神から始まったなんて話なんですけどね。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

ん?古史古伝ってなんですか?

ルファ
ルファ

古史古伝は、日本の上古の歴史や伝承に関する記録や物語のことです。

神代文字との関係は非常に密接で、互いの研究が補完しあう部分があるんです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

どういう具体的な関係があるんですか?

ルファ
ルファ

神代文字は、古代日本の文化や思想、伝承を記録した文字だから、古史古伝の中で描かれる物語や伝承と重なる部分が多いんです。

そのため、古史古伝を理解するためには神代文字の解読も欠かせないというわけです。

エヌ
エヌ

でも、神代文字の解読は非常に困難で、中々、進展しないですよね。

江戸時代から研究されてるのに、未だ、よくわかってないですもんね。

ルファ
ルファ

そのため、古史古伝の完全な理解も難しい部分があるんです。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

なるほど、神代文字と古史古伝はまさに謎に包まれた関係なんですね。

ルファ
ルファ

そうですね。この関係を探求することは、日本の歴史や文化の深層を理解する鍵となるかもしれないんです。

エンディング

ルファ
ルファ

いかがでしたでしょうか?

今回は神代文字について多岐にわたって解説しました。

神代文字の存在からそのバリエーション、神社に納められた文字、幕末の国学者による研究、そして古史古伝との密接な関係なんてのも。

ね〜ぼ
ね〜ぼ

面白かったです〜

エヌ
エヌ

本当に興味深い内容でしたね。

特に神代文字の多様性と古史古伝との関係は、日本の歴史や文化を深く理解するための重要な鍵のように感じましたね。

ルファ
ルファ

神代文字は未だ謎が多い分野であり、これからもさらなる研究と発見が期待されますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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