こんにちは、助手のエヌです。
マスコットのね〜ぼです。
ねえ、みんな!
僕が今一番行きたい日本の神社ってどこだと思います?
(ルファさんがいきたい神社は別に興味はありませんが・・)出雲大社や明治神宮が有名ですよね。
そこれらですか?
ん?あ、熱田神宮や住吉大社とか?
ズズ…(ジュースを飲む音)
確かにどれも人気ですね。
だけど、違います!
答えは…伊勢神宮です!
伊勢神宮…うん、聞いたことあるなあ。
でも、なんでそんなにいきたいんですか?
江戸時代には「お伊勢参り」として流行って、一生に一度は行ってみたいと思われる場所だったんですよ!
そんな神社行ってみたいでしょ!!
天照大御神が祀られていますからね。
とても特別な場所ですもんね。
天照大御神…?それは何?
モグモグ…(お菓子を食べる音)
天照大御神は日本の神話の中で重要な神ですよ!
伊勢神宮との関係や歴史が深いんです。
そんな謎や背景を探るのが楽しいもんですよ!
私が伊勢神宮の概要を調べてみますよ!
そして次回は、ルファさんが天照大御神の関係を探ってみるのはどうですか?
ええっと…私は何するの?
クク…(眠そうな声)
ね〜ぼ、わからないことや疑問を聞いてくれたら助かるよ!
それで、みんなの理解が深まるんです!
まあ、間違いやすいことや、面白いエピソードもあるから、楽しいと思うよ。
うん、わからないこといっぱいあるから聞くね!
でも、お腹すいたなあ…
大丈夫かな?
神社について
伊勢神宮の話をする前にまず神社について調べた事を報告しますね。
皆さんはこの日本に何社の神社があるか知っていますか?
その数なんと約8万社もあるそうです。
えー、神社ってそんなにあるんですか?
8万社もあるなんて信じられないよ!
小さい所も含めれば、それ以上とも言われています。
8万社と言われてもピンとこないかもしれませんが、全国のコンビニの総数が約5万店舗らしいので、コンビニより身近にある存在なんです。
ほー、コンビニよりも多いのか…。
ちなみに、コンビニでおすすめのお菓しとかありますか?
ははっ、また食べ物の話を始めますね!ね〜ぼ!
でも、今は神社の話をしているんだから〜
今でこそ、神社といったら、何か目的がないとなかなか行くことはありませんが、昔はコミュニティーの場として地域住人の憩いの場として活用されていたようです。
そして、そんな8万社の中でも選ばれし神社が神宮なんです。
神宮と呼ばれる神社は全国でも20社ちょっとぐらいしかない特別な神社なんです。
主に、天皇家にまつわる神様や人を祀っています。
伊勢神宮の正式名称と主祭神
伊勢神宮の正式名称は「神宮」だそうです。
他の神宮と区別するために伊勢神宮と呼ばれますが、本来は「神宮」もしくは「伊勢の神宮」なんですって!
今回は、あえてわかりやすく伊勢神宮と呼ばせていただきますが、それだけ伊勢神宮は神宮の中でもさらに特別な神社なんです。
そんな伊勢神宮には内宮(ないくう)と外宮(げくう)とがあり、内宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)、外宮には豊受大御神(とようけおおみかみ)が祀られています。
天照大御神と言ったら、太陽の神で、この神を日本の最高神と位置付ける学者も多くいます。
この辺は考え方によって、意見は別れますが、でも一度は聞いたことがある有名な神様ですよね。
そして外宮に祀られる豊受大御神(とようけおおみかみ)はどんな神様かというと、ある時、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が食事の世話を誰かに頼みたいな〜と思って呼ばれたのが豊受大御神だったそうです。
天照大御神は伊勢神宮に来る前に各地を点々としていた時期があり、その時に一時期、一緒にいたのが豊受大御神だったらしく、その時仲良くなったんですかね。
うーん、神様同士も友達ができるんですね。
それにしても、食事って大切だな。
え?食事がどうしたって?
だって、食事のおかげで二人が仲良くなったんでしょ?
お腹が満たされると心も満たされるってことだですよね。
ね〜ぼの考え方も一理あるわね。
食事を共にすることは、人々の絆を深める大切な瞬間ですもんね。
あはは!まさか、神話の話から食事の大切さを学ぶなんて。
ね〜ぼ、君の食いしん坊な性格も悪くないですね!
へへ、ありがとう。
食事の後は、やっぱりお昼寝かな〜。
伊勢神宮の建立時期
伊勢神宮がいつ建てられたかというのも実は正確にはわかっていないんです。
2000年以上前とか、1700年前とかいろんな説はありますが、これは古事記や日本書紀に書かれていることから推察されている年代なのです。
古事記、日本書紀が書かれたのは奈良時代で、それ以前の出来事は、その時あった書物や、伝承をまとめて作成したため、正確な年代がわからず詳しい学者でも意見が分かれるようなのです。
ただ、人が記録を始めた時代の以前からあった、という事は間違いないのです。
式年遷宮
伊勢神宮のすごい所は20年に一度、建物を全て新しく作り直す、式年遷宮というイベントを行う所です。
20年に一度作り直すという事は、「全然古い建物じゃないじゃん!」と思われるかもしれませんが、そんな事はないんです。
5世紀の天武天皇の時代から現代まで、この式年遷宮は続いており、その時の建築方式の神明造り(しんめいづくり)を今も継承し続けているのです。
伊勢神宮の神明造りはさらに凄くて、唯一の神明造りと言って伊勢神宮以外では使用していないんですって!
つまり、その建築方式が何かのトラブルでその建て方がわからなくなってしまったら、もう造れなくなってしまうんです。
そういった遺跡でよく言われるのが、エジプトのピラミッドで、どうやって建てたのか現代でもよくわからないので、もし、ピラミッドが崩れる事があった場合、もう作り直せないんです。
そう考えると、新しいのに古い伊勢神宮はほんと不思議な神社ですよね。
エンディング
そういう背景が伊勢神宮にはあったんです!
2,000年以上もの歴史を持ちながら、20年ごとに建て直すなんて、他にはない特別な神社ですよ!
まさに、ルファさん。
その神明造りの技術を受け継いできたこと自体が、非常に貴重な文化遺産ですね。エジプトのピラミッドの例も興味深い。それに、伊勢神宮以外で神明造りが使用されていないなんて、知らなかったわ。
うーん、なんかピラミッドのお話で、ピラミッド型のおにぎりが食べたくなっちゃったな〜。でも、神明造りって、もし失われたら再び作れなくなるって、ちょっと怖いけどすごいことだよね。
ね〜ぼ!食べ物の話は後!(笑) でも確かに、それだけ大切に守り続けられている技術って感じだね。皆さんも一度、伊勢神宮を訪れて、その歴史と技術を感じてみてはいかがでしょうか
そうね、歴史や文化を体感するのは、ただ学ぶだけでは得られない感動があるわ。
そしてね〜ぼ、訪れたらピラミッド型のおにぎりは忘れずにね。(笑)
わかった〜!でも、おにぎりは忘れないから大丈夫!(笑)
皆さんも、伊勢神宮で新しい発見を楽しんでみてくださいね!
次回は天照大神について深掘りしていこうと思います。
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