こんにちは、助手のエヌです。
こんにちは、マスコットのね〜ぼです。
ね〜ぼ!エヌさん!今日はヨーロッパの伝説に関する興味深い話を持ってきましたよ!
うん…(ボーッとして)食べ物の伝説ですか?
お腹がすいたなあ。
今は食べ物の時間じゃないよ、ね〜ぼ。
ルファさん、話を聞かせて!
よし!話の主役は、中世ヨーロッパで信じられていた空中都市「マゴニア」です!
九世紀のリヨンの大司教アゴバルドゥスが詳しく書き残しているんです!
空飛ぶ島って…リアルラピュータみたいだな。
眠そうな話かな?(目をこすり)
それは興味深い!
キリスト教が広まった後も、こうした伝説はヨーロッパの文化に色濃く残っているんですね。
そうです!
キリスト教と古代の伝説が混ざって、新しい文化や伝統が生まれたんです。
歴史の中で、様々な物語や信仰が交錯していることを感じるでしょ?
ふーん、それって…お菓子がいろんな味が混ざって新しい味が出来るのと同じですか?
(笑) まあ、その例えも間違ってはいないような、よくわからないような・・
ただのエンターテイメントとして楽しむつもりで、みんなにシェアしたい!。
エンターテイメント…?
動画の最後におやつがもらえるんですか?
ね〜ぼ、それは違うよ(笑)。
ね〜ぼ〜!食べ物のことばっかり考えないで、歴史の魅力にも目を向けてみましょうよ!
うん、うん…でも、歴史の話の後はおやつタイムでいいですね?
(笑) もう、それでいいですよ!
空を舞う伝説:マゴニアとラピュータの秘密!
それでは、本日のトピックは空中都市の伝説、マゴニアとラピュータについて詳しく解説していきますね!
まずはマゴニアからです!
うぅ…眠いけど…マゴニアって、何かの果物?
(笑) ね〜ぼ、それはマンゴーですよ。
(ボケがわかりずらい💦)
ルファさん、マゴニアの詳しい話をお願いします。
もちろん!マゴニアは雲の上の都市で、天空を航行する船が出入りすると言われています。
地上からは嵐の中に隠れて見えないのだが、嵐が去ると時折、空に浮かぶ船の姿や都市の一部が目撃されるんです。
ほぉ…それって、UFOみたい?
ある意味、中世の人々にとってのUFOのようなものでしょうね。
そして、その船乗りたちは何をしていたんですか?
その船乗りたちは、嵐や雨を利用して地上の農作物を盗み、それをマゴニアに持ち帰るという伝説があるんです。
まるで彼らの食料供給の方法だったのかもしれないですね。
それは、ちょっと怖いな…。
では、ラピュータの伝説はどうなのですか?
ラピュータは、『ガリヴァー旅行記』に登場する都市です。
巨大な磁石の力で天空を飛び、住民は科学者ばかり。数学や天文学に詳しいが、日常生活の実用的なことは得意ではないんだ。
ラピュータは作家のスイフトの書いた創作なんですね。
そうですよ!
でもスイフトの元ネタはマゴニアの伝承なんです。
そして、ラピュータを参考に作成された我らが日本を代表するジブリ作品が宮崎駿先生の「天空の城 ラピュタ」なんです。
ルファさん、なんかアツいですね💦
当然です!
僕の中のジブリ作品のベスト3には入りますからね!
科学の都市かぁ…でも、食べ物はあるの?
(笑) もちろん、食べ物もありますよ!
ただ、ラピュータは地上のバルニバービという国を支配していて、食料や税を取っていたんです。
反抗すると、その土地上に留まって農業を妨害する制裁を加えるんです。
それは、ラピュータが持つ力を示すエピソードですね。
空中都市の伝説、非常に興味深いです。
でしょ?
マゴニア伝説: 天空の都市、妖術師、そして大司教の対応!
さあ、それでは九世紀のフランスにおける興味深いマゴニア伝説についてもっと詳しく話したいと思います!
リヨンの大司教アゴバルドゥスは、この伝説について深く探求したんだ。
アゴバルドゥス大司教は、民衆がこの伝説を信じていることに気付き、その詳細を調査するために『雹と雷に関する民衆の謬信』という著作を書きました。
彼の記録によれば、人々は雲の上に存在するマゴニアという都市を信じていて、この都市の船乗りたちは嵐を起こして農作物を盗んでいくと信じられていました!
え、本当に空に都市があるの?それとも、ただのおとぎ話?
それは中世の伝説ですから、具体的な証拠はありません。
しかし、この伝説はマゴニアだけのものではなく、「テンペスタリ」という妖術師の伝説と深く結びついています。
彼らは天気を操る能力を持っていると言われていました。
そうなんです!テンペスタリは、嵐や雨を引き起こし、それによって農作物が落ちると、マゴニアの船乗りがそれを盗みに来るという物語が広まっていたんです。
うわー、それは怖いね。
だから、嵐の後に収穫が悪くなると、それをマゴニアの船乗りとテンペスタリのせいにしたんですか?
その通り。
それに、アゴバルドゥス大司教は、この伝説が真実でないと信じ、公平な対応を求めていました。
彼は実際にマゴニア人と疑われて逮捕された人々を助けるために尽力しました。
はい!彼は4人、3人の男性と1人の女性を目撃し、彼らが無実であることを訴え、彼らの命を救いました。
彼はキリスト教の教えとこの伝説との間で葛藤していたが、彼の考えは公平で平和な社会を築くことに向かっていたんです。
うーん、アゴバルドゥスさん、すごく良い人みたいですね。
それにしても…マゴニアって本当に存在するのかな?空に浮かぶ都市、見てみたいな!
(微笑) それは中世の人々も同じように感じていたでしょう。
歴史の中には、真実と伝説が絡み合って、とても興味深い物語がたくさん詰まっていますね。
そうだですね!
歴史は永遠に私たちの心を掴んで離さない魅力がありますね
エンディング
いかがでしたでしょうか?
中世ヨーロッパに伝わる、空中都市「マゴニア」の伝説!
中世ヨーロッパでは、こういった災害を空想の空中都市マゴニアのせいとして、納得していたという一面もあります。
しかし、果たして、本当に存在しなかったでしょうか?
空中都市の目撃弾は中世の書物には多くあります。
もしかしたら、空中都市は確かに存在していて、災害時の人々の不幸の吐口に使われていた・・なんて可能性も0ではないですよね!
真実はわかりませんが、そういったことを想像するのが歴史の楽しみ方の一つでもあります。
最後に大好きな天空の城ラピュタの【PR】させてください。
小説は超オススメ⇩映画より少し詳しくめっちゃ面白い^^
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