
こんにちは
素人歴史研究家ルファです。

助手のエヌです。

こんにちはね〜ぼです。

今日は高天原の舞台で起こった大騒動について話していきましょうか?

ええ〜っと?
高天原って、どこにあるんでしたっけ?
そこにはおやつはありますか?

高天原は日本神話に登場する神々の住む場所ですよ。
おやつの前に、ちゃんと話を聞いて下さいね。

そうですよ!ね〜ぼ!
さて、アマテラスが一生懸命に高天原を統治している時、突然部下が慌てて報告に来たんです。

えっ、なになに?

『アマテラス様、大変!スサノオ様が高天原に攻めてきました!』って!

えー、なんでスサノオさんがそんなことするの?

実は、スサノオは高天原を攻めに来たわけではなかったの。
彼の歩くたびに地面が揺れて、それが誤解されたんですよ。

そう!
アマテラスは驚いて、スサノオを迎え撃つために武装して男装までしたんです!


えー、でもスサノオさんは悪いことしてないのに…

そうなんです。
スサノオは誤解を解こうと説得したけど、アマテラスは信じなかったんです。
だから、誓約(うけい)という占いでどちらが正しいかを決めることになったの。

神々が争いや疑念を解決するために行った特定の儀式や占いのことを指します。
この誓約は、神々がお互いの真意や誠実さを確かめるための方法として行われました。
最も有名な誓約のエピソードは、アマテラスとスサノオの間で行われたものです。

アマテラスはスサノオの刀を受け取って、それをバキバキに折り、口に含んで噴き出すと、女性の神、宗像三女神が現れたんです!

え、それってどういうこと?

次にスサノオがアマテラスの勾玉を噛み砕いて吹き出すと、5人の男性の神が現れたんです。
天照の所有物から生まれた神々(宗像三女神)
- 多紀理毘売命(たきりびめ)
- 市寸島比売命(いちきしまひめ)
- 多岐都比売命(たきつひめ)
素戔嗚の所有物から生まれた神々
- 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかつはやひあめのおしほみみ)
- 天之菩卑能命(あめのおほひのみこと)
- 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
- 活津日子根命(いくつひこねのみこと)
- 熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)

そして、スサノオは『俺の刀から女性の神が生まれた。これで俺に敵意がないことが証明されたろ?』って言ったんです!

ふーん、でもなんで女性の神が生まれると敵意がないの?

現代の私たちからすると理解しにくいけど、当時の信仰や文化に基づくものだと思われるわ。

そうなんだよ。
疑いが晴れたスサノオは高天原に住むことになんです。
でも、後に悲劇が起こることになるんだ…

えー、それはどういうこと?

それはまた次回のお話しで。
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